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自宅で子供のPython学習は難しい?Pythonの特徴やScratchとの違いを解説

自宅で子供のPython学習は難しい?Pythonの特徴やScratchとの違いを解説

小学生以上のお子さんがいる親御さんなら、プログラミング学習について調べる機会も多いと思います。

プログラミング学習を調べるなかで「Python」というプログラミング言語目にする機会も多いのではないでしょうか。

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Pythonってなに?子供に勉強させておかないとまずい?
子どもにPythonを勉強させたら、どんな力が身につく?
Pythonを勉強するなら何歳から始めるべき?

親がそもそもPythonとは一体何なのか、どんなプログラミング言語なのかを理解していなければ、子どものプログラミング学習に必要なのかどうかさえ判断がつかないですよね。

結論を言うと、Pythonの学習を早く始める方がよいとは限りません

逆に、Pythonのような少し難しい言語は、無理に学習を進めてしまうことが子供にとってデメリットとなってしまうこともあるので、勉強時期を焦らないことが大事です。

この記事では、プログラミング学習でPythonが気になっている親御さんに向けて、Pythonの特徴や身につくスキル、スクラッチなどのビジュアルプログラミングとの違いなどを紹介していきますね。

筆者について
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10歳(男の子)と6歳(女の子)の二児のパパ。
職業はフリーランスのプログラマー兼システムエンジニアです。
自分の子供たちに教えるだけでなく、近所の小学生向けにプログラミング教室を経営中。
子供へのプログラム教育経験に基づき、子供のプログラミング教育のリアルな声をお届けします!

Pythonとは?

python(パイソン)

Pythonは、1991年に登場し、海外では非常に人気のあるプログラミング言語のひとつです。

日本で人気が出始めたのはここ数年のことですが、プログラミング言語別の平均年収ランキングや、Googleの検索ランキングで上位にランクインしている注目の言語です。

Web系のシステム開発を始めとし、様々なシステムで使える言語として、多岐分野に渡って需要の高いプログラミング言語です。

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Python学習を子供におすすめする理由

プログラミング言語には、コンパイラ言語とスクリプト言語があり、Pythonはスクリプト言語に分類されます。

コンパイラ言語とスクリプト言語にはいくつか大きな違いがありますが、単純に言うと、スクリプト言語の方が簡単で、子どものプログラミング学習におすすめということです。

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Pythonに限らず「スクリプト言語」であれば、子どものプログラミング学習におすすめっていうこと?

スクリプト言語に分類されるプログラミング言語は、子どものプログラミング学習に向いていることは間違いありません。

しかし、Pythonがスクリプト言語であるということ以外にも、子どものプログラミング学習にPythonをおすすめする理由がいくつかあります。

ここからは、子ども向けのプログラミング言語でPythonがおすすめの理由をいくつかあげていきますね。

コード・構造がシンプルで書きやすく、読みやすい

Pythonは、コードが書きやすく、読みやすく、そしてシンプルに仕上がるように開発されたプログラミング言語です。

プログラミングにおいて記述するコード量が少なくて済み、さらに、誰が書いても同じようなコード結果になるので、子供の勉強にとても向いています

また、予約語(決められた単語)が少ないので、アルファベットを理解できる子どもであれば学習しやすいことがおすすめの理由です。

最新技術に需要がある

Pythonは、プログラマーの平均年収ランキングの上位にランクインしているほど、現在需要が高い言語です。

人気の理由は、最新技術の開発にPythonが使われることが多いからです。

例えば、AI(人工知能・機械学習)の開発では、Pythonが1番多く使われています

AI開発関連のライブラリ(プログラムを簡単につくるための部品集)が豊富で、現在もPythonのライブラリは日々増加しています。

ライブラリが多く、また現在も増え続けているのは、将来もその需要が期待できる目安となります。

子どもがプログラムを勉強する一番のメリットは、問題解決能力や論理的思考などが身につくことですが、将来就職を有利にしたり、進路の選択肢の幅を広げたりと、他にもメリットがある方が良いですよね。

正直なところ、IT業界はテクノロジーの発展が非常に早いため、10年後にどんなプログラミング言語が人気上位に位置しているのか断言することはできません。

それでも、今人気が急上昇しているPythonが、10年後に需要が全く無くなってしまう可能性は非常に低いです。

今主要とされているプログラミング言語のなかでもPythonは、将来性ある言語だと言える点もおすすめの理由になります。

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ScratchとPythonの比較

私も自身の教室で子どもにプログラムを教えていますが、子どものプログラミング学習で最も人気があるのが「Scratch(スクラッチ)」です。

子どものプログラミング学習で定番とまで言われるスクラッチと比べたとき、Pythonを学習するメリットは何なのか気になりますよね。

結論を先に言うと、どちらの学習が優れているとは甲乙はつけられません

Scratchを勉強することで簡単なゲームを作ることはできても、複雑なプログラミングを組むことはできません。

例えば、ScratchではWebサイトからデータ収集をすることはできませんが、Pythonを使えば「複数の通販サイトから価格を集めてExcelに自動集計する」といった複雑な機能の実装も可能です。

また、Pythonが得意としているAI開発も、Scratchでは実現することはできません。

ただし、PythonはScratchよりも難易度が高く、難しい言語となるため、初めてプログラミング学習する子供には向いていません

簡単にまとめると、Scratchはプログラムの勉強を始めるきっかけづくりに適していて、プログラミングの理解をさらに深めるため、Python学習をすると良いと言えるでしょう。

Python(パイソン)Scratch(スクラッチ)
言語タイプスクリプト言語ビジュアルプログラミング
対象年齢小学校高学年〜
基礎を身につけた後のステップアップ学習におすすめ
小学校低学年〜
初めてのプログラミング学習におすすめ
難易度高い低い
特徴データ収集やAI開発ができる。自由度が高く、様々なプログラムをつくることができる。論理的思考など、プログラミングの基礎を身につけられる。簡単なゲームは作れるが、自由度は低い。
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Pythonを勉強するなら、小学校高学年以上がおすすめ

小学校高学年以上の本格的にプログラミングを学びたい子どもには、ScratchよりもPythonがおすすめです。

注意点としては、小学校高学年の子供がPythonからプログラミング学習を始める場合、学習内容を難しく感じる子どもが多いことです。

例え高学年であっても、このような子供さんは、まずスクラッチなどの難易度の低いプログラミング学習から始め、論理的思考などの「プログラムの基本」を身につけてからPythonの勉強を始めるのが理想的です。

私も気を付けていますが、子どものことになると「少しでもたくさんの知識を、幼いうちから早めに勉強させた方が良いに決まってる!」と思っちゃいますよね。

Pythonを始めとした本格的なプログラミング言語の学習では、子供が達成感を味わえたり、楽しいと感じられる勉強内容ではありませんので、毎日何時間も子どもに勉強を強いることは難しいのです。

前述の通り、子供のプログラミング学習において1番注意しなければいけないことは、決して焦らず、無理して子どもにPythonを勉強させないことです。

子供がプログラミングを嫌いになり勉強しなくなってしまったら、論理的思考で考える習慣や、就職を有利にするメリットもなくなってしまい、本末転倒ですよね。

中学生から勉強を始めても、就職活動までには数年の余裕があります。

中学生・高校生・大学…と、Pythonやその他のプログラミング言語の勉強をコツコツと続ければ十分間に合います。

小学校高学年向け!Python入門おすすめ本4冊「プログラミング教室の先生推薦」 小学校高学年向け!Python入門おすすめ本4冊「プログラミング教室の先生推薦」

Pythonでなければいけない理由はない

子どものプログラミング学習で、必ずPythonを勉強しなければならないわけではありません。

確かに、Scratchの次に何を勉強させれば良いか悩んでいる方にPythonはおすすめですし、実際に私の子ども(小学校5年生)や、小学校高学年の以上の生徒にPythonを教えることもあります。

ただし、Pythonはプログラミング学習の選択肢の一つに過ぎず、必須のスキルではありません

無理にPythonを勉強しなくても良い理由についても、少しお話しておきますね。

1言語でも習得できれば、2言語目を習得しやすい

プログラミング言語の学習は、最初に取り組む1言語目の習得に非常に時間がかかるものです。

しかし2言語目以降は、すでに「プログラミングの概念」が理解できているため、比較的短い期間で習得することが可能です。

Python以外のプログラミング言語をすでに子どもが勉強している場合、無理にPythonを学ばなくても問題ありません。

ただし、子どもが今取り組んでいるプログラミング言語が難しいと感じるならば、構造がシンプルなPythonを勉強させてみるのはおすすめです。

実際プログラマー業界でも、仕事で使う予定がない限り、新しいプログラミング言語を勉強する人は稀です。

複数のプログラミング言語をマスターしている現役プログラマーの多くは「仕事で必要になったから開発をしながら習得した」という方が多いです。

それくらい2言語目のプログラミング言語習得は、1言語目よりも短期間で習得できるのです。

小学生ならPythonを勉強する必要はない

ゲームクリエイターやプログラマーなど、子どもの将来の夢がIT業界への就職でなければ、小学生のうちからPythonの勉強を始める必要は全くありません。

家庭でPythonを学習するとなれば、子どもに参考書とパソコンだけ準備すれば自主的に勉強できるわけではなく必ずPythonを理解している大人がサポートしてあげる必要があります

私の経験で言うと、学校の先生・医師・スポーツ選手など、将来IT業界以外の職業なりたい夢を持っている子どもは、無理に小学生のうちからPythonを勉強する必要はないと思っています。

小学校高学年からPythonの勉強を始めることはできますが、将来を見据え、就職を考え始める数年前に学習を始めても遅くはないです。

私の個人的な意見としては、論理的思考などを身につけさせたいだけであれば、スクラッチやマインクラフトで、楽しく長くプログラミングの勉強をする方がおすすめです。

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まとめ|家庭でのPython学習は難しい

小学校でプログラミング学習が必修化となったこともあり、IT業界にあまり詳しくない親御さんは度々不安になることも多いと思います。

しかし、ママの焦りは禁物です。

前述の通り、Pythonなどのプログラミング学習は早く始めたからよいというわけではありません

周りの保護者が子供をプログラミング教室に通わせ始めたり、通信で学習を始めたりすると気になってしまうかもしれませんが、冷静に考えることが大事です。

Scratchなどのビジュアルプログラミング言語なら自宅で子どもに教えることができますが、少し難しいPythonのような言語の場合、親が子供に教えるにはそれなりの予習や知識が必要です。

本格的に子どもにプログラミング学習させたい場合は、効率的に正しく指導を受けられるプログラミングスクールも検討する価値があります。

お金はかかってしまいますが、現役のプログラマーの講師からプログラミングを学べ、職業体験の話なども聞ける子どもにとっても非常に良い習い事になるでしょう。

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